Vol.0106 '05/05/28

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サヌリム、8年振りの大爆発。(その2)

5月28日

後半はチャンワン先生のソロアルバムに収録されている“お母さんと鯖”からスタート。

元々はフォーキーな曲なのだが、ベースのチャンフン先生が新たに編曲...恐るべきグルーヴでの演奏である。そう、サヌリムのグルーヴは唯一無比なのだ。

飛ばす飛ばす...何しろ本番直前に『MCしないでぶっ通しで行くからね』とにこやかに語られていたが...次から次へと飛び出すヒットナンバーに、お客さんは息つく暇もない。MC無しの効果からか、曲間に一瞬シーンとなって、イントロが飛び出すと“ウワー!!!!!!”と歓声が上がる。MC無しは大成功となった。
チャンフン先生の歌う“僕の心は荒野”の歌い出しが最も凄かった。ヘッドバンキングする若者もチラホラ。
この瞬間を舞台上で共にするとは...

さらにチャンフン先生のパンクナンバー“特急列車”のイントロで花火が爆発...したはいいが、あまりの音の大きさにしばし呆然としてしまう。ドラムのチャンイク先生は驚きのあまり、ドラムを叩き忘れるというハプニングが...しかし、舞台に上ってしまえばこっちのもの、チャンワン先生がニヤニヤと私に向かって笑っていた。

ラスト前に演奏した大ヒットナンバー“アニボルソ”では、紙吹雪がステージ横より降る...が、またもハプニング。
凄まじい量の紙吹雪(恐らく皆さんが考えている量をはるかに超えていると思われます)で、エフェクターが埋もれ、アンプの上にも積もってしまい...踏むに踏めない状態に。どんどん降るもんだから息もしづらくて参る。チャンワン先生のエフェクターにも積もってしまった...しかし歌があるので掃うことも出来ず。
そこで私、横からフーッと息を吹き...あっという間にエフェクターが露わになる。チャンワン先生、またもニコッと笑顔。最後の曲“ナ・オットケ”で大盛り上りで全曲終了!!!

勿論お客さんは帰るわけもなくアンコールを叫ぶ...実は“アニボルソ”も“ナ・オットケ”もアンコールに準備しておいたはずだったのだが、勢い余ってやってしまった。さあどうする...

色々意見は飛び交ったが、特に盛り上がった“僕の心は荒野”“ナ・オットケ”を演奏、怒涛の28曲をプレイし、ライヴは大成功で終了した。

心地よい疲労と満足感...楽屋に帰ると、“お疲れ様~”の声と、しっかりと抱き合うメンバー達...そして私にも抱き合い、握手をして...またも笑顔で“ハセガワ、ありがとう!!!”と一言...

夢にも見なかったような、夢のような現実...そして、打上げ会場へと向かう!!

(さらに続きます...)

 

 

 

 

 長谷川陽平

 

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