Vol.0076 '04/05/02-03

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狂乱の夜!?
5月2日~3日

波乱の日は穏やかに始まった...

昼食を食べに弘大前のイタリアン・レストランに出向く。
キムC家族に加え、ジャウリムのギタリスト、イ・ソンギュ氏と我々の照明を度々担当してくれたパク・ヒョンジョン嬢、ルームメイトのコ・ギョンチョンに、友人数人を加えての会食(!?)である。

パスタにピザ、サラダを腹いっぱい食べ、いつものコッピ・ビンに向かう。
最近のコッピ・ビンは人が多く、中々座れないのだが...大所帯でも何とか座りきれた。ツイてるなぁ...
ソンギュ氏と機材の話で盛り上がる。ギターを弾くもの同士、やはり話題はコレですな。

キムC家族とソンギュ氏は日が落ちると共に家路へ。我々Frontline-Madnessは夜12時からの特別公演...DGBDのイ・ヒョンスク氏の誕生日ライヴに参加しにDGBDに向かった。

10時頃にDGBDに向かうと...いるわいるわ、弘大前の御馴染みのバンドマンの面々が勢揃いだった!!しかも...もうすっかり出来上がってる人もチラホラ...

我々はセッティングをするため舞台へ...“早くやれィ~!!”と客席からセウッカン(かっぱえびせん)を投げるのは...ソン・ギワン兄(3号線バタフライ)だ。“ウエ~ィ”と唸るぺク・ヒョンジン氏(オオブ・プロジェクトサウンド)...最高(!?)の雰囲気の中、我々の演奏は始まった。

Dコードの即興の後、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのカヴァー“What Goes On”に続く。ヴォーカルは...私だ。私は人前で歌ったことが人生1度きりだった...が、ヒョンスク氏が“誕生日プレゼントをくれるなら...長谷川の歌にしてくれ!!”と の一言で動いた。そうだ、我々に場所を提供してくれるのだから、一肌脱ぐのが礼儀では!!と、勝手に思い込み...歌うに到ったわけである。歌詞は忘れるわ...何だか納得がいかなかったが、面白かったのも事実だ。意外だったのが、その場にいたアメリカの人々 の反応が良かったこと。歌ではなく選曲がよかったのかしらん...

舞台に上がってきたパク・ヒョンジュン氏(ex.ピピバンド、ワンダーバード、H2O)は“いやぁ、ちょっとキちゃったなぁ”と一言。誉め言葉らしい、どうも。そして怒涛のジャムセッションはソン・ギワン、パク・ヒョンジュン、ソン・ギョンホ(ex.ワンダーバード、外人部隊)の旧99のメンツにぺク・ヒョンジンをヴォーカルに迎え、へヴィにかましてくれる。
会場は大盛り上がり!!それが終ると、キム・チェク(Frontline-Madness)、ユン・ジュンホ(Delispice)、ナム・サンア(3号線バタフライ)、コ・ギョンチョン、そして私でイカサマ・ハードロックを演奏。これが更に大ウケ!!会場はヘッドバンキングの嵐となった。我々が舞台から降りると、すかさず70年代ディスコソングをかけまくり...ストロボとミラーボール、ビール掛け...踊りまくる人々で溢れた会場は盛り上がりのピークとなった。

DGBDが計算しきれなかった事態...それは、“アルコール切れ”であった。何と店にある酒類を全て我々が消化してしまったのである。ビールだけでも300本程だ...パク・ヒョンジュン氏のツルの一声...“エイ、他の店に行って呑みなおそう!!!”...従う我々。朝4時半である...

近所の秘密のカフェに向かう。久々にスウェーターのヴォーカル、イ・アリプ氏も同席した。
パク・ヒョンジュン節炸裂!!ウリナラ・大韓民国に始まり、アメリカ、イギリス、中東、インド...そして日本に関してのグローバルな視野(!?)によるトーク。片手には焼酎(ソジュ)...メチャ面白い!!時間を忘れて酒と話に酔いまくる。
気が付けば...朝の9時半だ。

出勤途中の人々の中、ソフトケースを抱えた酔いまくった人々がゲラゲラ笑いながら歩いている。
私は3歩後ろからジッと見ていた。パク・ヒョンジュン氏が振り向き“ハセガワぁ!!”と呼んだ。そう、前を行く人々は仲間であり先輩である。不思議であり、幸せでもあり...





 


迷わず買ったボックス。
韓国で聴くと、日本の温もりを思い出させてくれる...気持ちイイ。
 

 

 長谷川陽平

 

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