Vol.0070 '04/03/12

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少しカタめ。
3月12日

単独のラジオ番組の出演要請があったため、カンナムにあるEBS(教育放送)に向かう。

番組はハン・ヨンエ氏がレギュラーの“文化1ページ”という、教育放送っぽい(!?)タイトル。何だか硬そうな予感が...

朝はソウル名物の“渋滞”が予想される。朝9時の生放送のため、何と自宅を7時に出発。...ところが、何故だか今日に限ってスムーズ。マネージャーも“あれ!?変だなぁ”と首を傾げる。結局8時に着いてしまい、近所の食堂で朝食のテンジャンチゲを食べることに...

スタジオに入り、プロデューサーやスタッフに挨拶、そしてハン・ヨンエ氏にも挨拶する。
実は過去に何度も同席したことがあったのだが、何しろ当時は言葉が喋れなかったので何にも話さなかった記憶がある。その時の彼女の印象は、笑顔をあまり見せず、神経質っぽい印象を受けたのだが...私が“実は何度もお会いしてるんですよ...”と話し掛けると、ニコッと笑顔で“そうですよねぇ!?覚えているんですけど...誰といた時だったかなぁ...とにかく何回も会っていますよね!!”と答えてくれた。やっぱり“言葉”というコミュニケーションの手段は大きいですなぁ...

出演は30分程。しかも裏番組は“キムCの音楽サロン”だ...
日本と韓国の文化の違いや、日本音楽の開放についてを話してくれ、という。まあ実に“教育放送”的な内容ではある。

始まってしまえばいつものペース。今まで感じた韓国生活の厳しい体験や、面白かった体験を織り交ぜて話すと、ハン・ヨンエ氏とスタッフは大ウケだ。あっという間の30分...

帰り際に“レギュラーで出演出来ないか”とのお話が...“考えておきます”と一言言い残し、EBSを後にする。

放送中にも言及したのだが...実は“日本の文化全面解禁”となっているが、厳密に言うと実はそうではない。日本のプロモーターの方々にも何度か会ったのだが、それを知らない方が結構多かったのは意外だった。
地上波のラジオやテレビでは、日本語の曲を流せないのだ。つまり、最も多くの“不特定多数”を相手にするメディアとも言えるところで、まだ日本語は解禁されていない状態であるのが事実であるのだ。日本語を聞いて気分を害する年配の方々や、それに日本に好感を持っていない人々に配慮するという意味が大きいということだが...結局、地上波での日本語解禁はまだ時間がかかるだろう、というのが大方の予想である...まだまだ“近くて近い国”になるのは難しいのだろうか...

 


ハン・ヨンエ氏の名作ソロアルバム。“ヨボセヨォ”という歌い出しが印象的な“ヌグオプソ?(誰かいない?)”を収録しております。

 

 長谷川陽平

 

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