Vol.0050 '03/10/11

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リーバイス150周年!!

10月11日

“LEVIS150周年記念コンサート”の出演のため、チャムシル中競技場へ。
オリンピックの“五輪”がデカデカと掲げられており、その前には巨大なジーンズ型風船が...

楽屋も迷路のように広い!!...楽屋というよりも、“選手待機室”というのが正しいのだろう。
落ち着かない我々、先に来ていたキム・ジョンソ氏やバックバンドのメンバーにも挨拶する。
レイジーボーンにも挨拶。彼らは“勝手知ったる...”といった具合で、到着するやいなや楽屋に用意されていた大量のカップラーメンをむさぼっていた。

我々のリハはレイジーボーンの後。レイジーボーンのリハの前はキム・ジョンソ氏だったのだが、どうもギタリストのギラギラのメタル・トーンがいまいち気に入らなかったらしく、直々アンプをいじっていた。押し押しのリハは数十分のみ。カン・サネ氏はダブル・ブッキング...ヤンピョンにてイベント中のため、リハには不参加。それどころか本番にも間に合うかも怪しい状態...色々含めて大心配だ...。

舞台の前には、かつてベン・ジョンソンとカール・ルイスが100メートル走で火花を散らしたトラックが目の前にあった。ミーハーながらも、走ってみたりしてしまった...

我々のリハの後は...ん?N.EX.T??...いや、キム・ギョンホ氏だった。リハの時から舞台のソデで待機していたギタリスト、キム・セファン氏に“おつかれさまぁ”と声を掛けられる。ギョンホ氏も“お疲れさまです”と一言。私の中での氏のイメージは“長髪”だったのだが、短めの髪型に変身していたのでビックリした。メンバーを見ると、キム・ギョンホ+NOVASONICといった感じだ。...で、シン・へチョル(シネチョル)氏のN.EX.Tはというと、まるで違うメンバーにて構成されていた。ややこしい話だが一応説明しておきますと、元N.EX.Tのメンバーによって結成されたのがNOVASONICでして、そのN.EX.Tのヴォーカリストだった方がシン・へチョル氏なのです。であるからして、てっきり“まさかN.EX.Tオリジナルメンバーでの演奏!?”と思ってしまうのも無理はないのですね。書いてる私もややこしいです、ハイ。

...で本番を待つ...が待ち人来たらず!!!やはり、というか...カン・サネ氏、ソウル名物“駐車場並みの渋滞”にハマってしまった様子。“カッキル走行”(路肩走行)で驀進中との携帯での実況中継あり。...さらに泣きっ面にハチ、我々の前が出番の“アン・チファンと自由”も混んでいて到着していないことが伝えられる。順番繰上げは必至の状態となった...パニクる我々...曲も増やして、何とか時間をつないでください...とスタッフ側から念を押された。

...う~ん、困ったなぁ...と、隣の部屋に目をやると...“自由”のドラマー、パク・タルチュン氏の姿が!!
ニコニコ歩み寄ってきて、“おぉ~、久しぶりぃ!!最近よくテレビなんか出ちゃってぇ...”とオチャメな...って、そんな場合じゃない。“あれ...皆来ましたか!?”と言うと、“うん、皆揃ってるよ”との答えが!!スタッフも“来た”って言ってくれよなぁ...相変わらずサネさん到着しないし...

結局、気を揉みまくりで舞台へ。演奏!?...いいわけないすよ、こんな状態で。セッティングを急かされるわ、でも暗くてよく見えないわ、サネさん来るまで伸ばし気味で...とか言うわ...観客7、8000人近くいるのに、こんなに落ち着き無くバタバタしちゃ...モニターもうまく返ってこないし(ベース聞こえないんですけど...)...あぁ...

やっぱ演奏ヒドイっす。観客も立ち見で7時から見ていた(我々は9時過ぎに舞台へ)ため、かなりダレ気味で反応弱し。キツイわ...あ、横からサネさん到着との知らせが!!!ひとまず助かった...でもまだまだ落ち着きなし。

...とはいえ、落ち着かなかったのは私だけではない。サネさんやキーボードのギョンチョンは、つくやいなやステージだ。セッティングだってままならないし、立って演奏していたキーボードのギョンチョン、演奏中にもかかわらずスタッフの一人が“使わないんならイス借りますよ”といって、キーボードのイスをもっていってしまうという大呆れなありさま...

演奏終わっても、出るのは溜息ばかり...何だかまずい“気”に当てられっぱなしの一日だった...シンチョンにてカルビで打ち上げたが、う~む...後味悪し!!!



 

昨年リリースされた“アン・チファンと自由”のライブアルバム。力強い演奏を繰り広げます...アン・チファン氏は行きつけのレコード屋の店長に似ている...
 

 長谷川陽平

 

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