Vol.0046 '03/10/01

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雨の清州、天幕無し

10月1日

チャンネルVの公開放送のため、清州(チョンジュ。カタカナだと清州も全州も一緒になってしまう。ソウルの新村と新川(ともにシンチョン)とか...)へ向かう。出演はユン・ドヒョンバンド、イ・スヨン、アクドンクラブ等沢山...

着けば...雨だ。屋外、屋根無し。もちろん“雨天決行”である。我々は“ライブ”を求められたが、楽器優先でMRということにした。

“どっちにしたって、楽器濡れるじゃん”と思われる方もいらっしゃるでしょう。実はこんなこともあろうかと、韓国の楽器会社“KAWASAMI”からギターとベースをいただいておいたのです。いわゆる“エンドース”的なもので、MRの時はなるべくこのギターを持ってテレビに...という具合だ。ギター自体は何とも私に合わない。ミュージックマンのギター“シルエット”が基になっているのだろう...木目の渋い色ではあるが、う~む...

トミー・キタのバンド“JADE”も出演するようだ。かつて私が“WEEPER”時代に共に過ごしたベーシスト、チェ・ミンスと再会。さらにギタリストには“コプチャンチョンゴル”のアルバム録音の際にアシスタント・エンジニアをされていた、チェ・キホ氏であった。思わぬ再会にビックリ、しばし話す。

ミンスの顔がどうも浮かない。聞いてみれば...何と自前のベースだというのだ。“エイシ...(“...ったく”といった感じか)”と空を見上げる。キホ氏はスポンサーからのギターを持ってきており、私の方に“これだよ...”といった感じで遠くから苦笑いしつつ見せてくれた。

1曲の為にここまで来ている。JADEもそうだし、NELLもそうだ。我々の後にJADE、その後がNELLといった具合に、バンド系コーナーを用意していた。NELLはギリギリに到着、我々がステージから降りると“こんにちは~”とバンから降りてきた。NELLも自前の楽器らしい...私が帰り際、“大丈夫?...雨だけど、めちゃ濡れるよ”と言うと、“え...じゃどうやって演奏したのですか?”と彼ら。“あ、いやぁ...受け取ったギターで切り抜けたけど...”の答えに“あ...”と一言。ポール・リード・スミスとかフェンダーのカスタム・ショップとか使って雨の中はちょっとツラいのでは...

“雨でも天幕無し”はそれ程“ない”話ではない。もう感電しかけて、手に“炊事用ゴム手袋”をして演奏したことがある身、多少のことでは驚きませんて...




 

“IGGY & THE STOOGES/RAW POWER”...またまたまた急に聴きたくなって買ってしまった...困った“淫力魔人”であります。やっぱ凄いわ、このアルバム。ギターの弦が焼き切れそう

 

 長谷川陽平

 

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