Vol.0033 '03/08/17-18

indexページはこちら

別れの季節

8月17~18日

我々のヘルパー、キム・ギビョン君がいよいよ入隊することになった。その区切り(!?)として、彼のバンド“ブギー・ハウス”がライヴハウスで単独公演をすることになった。

ライヴハウスの前であった彼はどこか落ち込み気味...そりゃそうだ、19日の朝には訓練をしに行くのだ。
我々は彼に餞別としてメガネをプレゼントすることに決め、ライヴ前に眼鏡店へ。軍隊の激しい訓練と生活の為、メガネが壊れることもしばしばあるらしい。コンタクトレンズはもちろんダメ。憂鬱な表情で視力を測るギビョンが向こうに見えた...

ライヴハウスに戻り、入口で話していると...カン・サネ氏もやって来た。メンバーびっくり、凍り付いた。まさかサネ氏まで...という表情だ。それを見て皆大笑い!!緊張の面持ちでセッティングしに向かうメンバー達...

人もかなり入っている。ギビョンの両親や親戚が前の方を占拠している。うわぁ、こんな状況でやれって言われたら...わたしゃ気絶しちゃいますわ。

彼がギターを本格的に弾きはじめて2年程度になる。“ギター教えてくれませんか!?”とスタジオへ訪ねて来て、毎日のように練習していた。私は彼に“教えるような立場じゃないし...とにかく弾けばいいんだ。弾いていればなんとかなるよ。”とだけ言った...とにかく毎日弾いていた。舞台でギターを弾いているギビョンを見ると、何だか色々な事を思い出した。贔屓目ではなく、中々いいギターだなぁとも思った...このままギターを弾き続ければなぁと思うと...やりきれない。アンコールを含め堂々の14曲!!オリジナルに加え、サヌリムやシン・ジュンヒョン先生、ドゥルグックァのカヴァーも披露。お見事、であった!!

終ってからはもちろん、の呑み会。ギビョンを可愛がっていたサネ氏ファンの人々や、バンドを通じて知り合った“同僚”達と大いに盛り上がる。呑んで呑んで呑んで...飛び交う焼酎、マッコリ、ビール...抱き合うギビョンと人々...

実はこの日、もう一人旅立つ人がいた。我がファンページの管理人・ボノ(...もちろんニックネーム)も25日に中国に留学してしまうのだ。こちらはベソかき状態だ...皆が頭をなぜて元気づける。こちらは一年の語学研修で、一旦帰国しその後さらにまた中国に渡るかを決めるとのこと。
“え~ぃ、一年なんてすぐじゃん!!!”とボノと盃を交わす人々が必ず口にしていた言葉だった...

19日の昼、ギビョンから電話が...“ヒョン、カッタオッケヨ!!”(“兄さん、行ってきます!!”)と一言。
“おう、行ってこい”と、こちらも一言...いや、“100日休暇の時に会おう!!”と...さらに一言付け加えた。そう、最初の休暇は3ヶ月程後に出るのだ...何とも言えない、初めて感じる淋しさがこみ上げてきた...う~む...



P.S. 元ノイズガーデン・オニンネイパルグァンのベーシスト、イ・サンムン氏が亡くなられました...
 御冥福をお祈りいたします...

 

どうしても聴きたくて...持ってるクセに韓国でさらに買ってしまった、ブルー・チアーのファーストアルバム。聴いていたら、“あ...これ下さい!!”とギビョンに横取られた...
 

 長谷川陽平

 

前のページ/次のページ

 
 

indexページはこちら