Vol.0031 '03/08/12

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デグMBC“テレ・コンサート”

8月12日

デグMBCの“テレ・コンサート”の収録でデグヘ。
この“テレ・コンサート”という番組、数少ない“生演奏の出来る”番組なのだ。番組スタッフ達も番組に誇りを持って制作しており、良質な番組ということでミュージシャンの間でも人気の高いプログラムだ。ソウル近郊で放送にならないのが残念だが...

我々は30分程遅れて到着。共演のディスコ・トラックが先にリハーサルをするとのことで、着いてすぐにリハか...と思いきや、そのディスコ・トラックもまだ到着していなかった。途中の高速道路がかなり混んだので、そのせいだろう。
我々は食事へ...

カルビチム(牛肉の甘辛煮込み)を食べ、戻るとディスコ・トラックがリハ中だった。無事着いた模様だ。
我々はディスコ・トラックのメンバー達に挨拶しつつ、リハの舞台へ...音響スタッフが実に良いのが驚きだ。
我々の注文に実にキビキビ対応してくれる。まぁ当たり前の事と言ってしまえばそれまでだが、このようなスタッフに出会うことはこの国では非常に珍しいのだ(...後で聞いた話によると、あのチョー・ヨンピル氏の音響担当だった方々とのことだった。)。私がやってきた番組の多くが“ミュージシャンやプレイヤーがスタッフ達に合わせなければならない”というような、お話にならないケースが殆どだった。普通は逆でしょう?
これがこの国ではまず通じないのだ。

たとえば、アンプ持っていくと露骨に嫌がられる...ギターから直接ラインで放送ミキサーに繋げ、と言うのだ。
何故か?答えはカンタン。スタッフが音量バランスをとるのが楽だからである。アンプを持っていくと、マイクをセッティングしなければならない。アンプを使うならアンプの前にマイクを立てる作業から始まり、各々バランスを取らねばならない。ようするに“手間がかかる”わけである...ただ単に、それが面倒なのだ。

スタッフのおかげでリハもスムーズ。音響の心配をせず、久々に“純粋に演奏に向けて緊張”する。
お客さんは満員。舞台の真前まで埋まった。何だか昔の音楽番組“レディー・ステディー・ゴー!”とか“ビート・クラブ”のような感じだ。我々もお客さんも大いに盛り上がる...こんな風に演奏するのは久しぶりだった。冷静さを失ったせいで途中エフェクター踏むのを忘れたり、思いっきり間違えたりしたが...実に楽しんで出来たのだ。
途中、お客さんが質問を紙切れに書いておき、メンバーが一回ずつくじ引きで引いてその質問に答える、というコーナーがあるのだが...私が引いたのは、“今晩ヒマですか?”という質問。観客爆笑。私が“女の子なら時間を作りますが...”と答える。
司会の“書いた方、手を挙げてください!!”の声に、見事(!?)女の子が手を挙がり...観客からは“フォー”という歓声が。司会が一言、“じゃハセガワさん、ちゃんと責任取って下さいよ”と...またも爆笑だった。

終了後、スタッフ達に感謝の挨拶をし、釜山やソウルから来てくれたファン達とデグ名物のマッチャンを食べに行く。
まぁモツ焼きなのだが、豚のマッチャンは相当な匂いがする。中には食べられない子もいたが、実に美味かった。
焼酎&ビールで楽しく会話...これもまた何よりの時間である。

帰り道、高速の工事でメチャ混み!!抜けるのに1時間半かかったが...我々のテンションが高かったため、笑いまくりの車中だった。結局ソウルに着いたのは朝の6時。三時間程寝て...というか、目を閉じて...全羅道のグンサンに向かったのであった...

つづく...

 

 

 長谷川陽平

 

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