Vol.0025 '03/07/31-08/01

indexページはこちら

釜山・三千浦ツアーの話...

7月31日~8月1日

カン・サネ氏のバック&トゥゴウン・カムジャのライヴ出演のため、釜山ツアーに出向く。
前にも触れたが、私はソウルよりも釜山が好きだ。日本から近いからなのか...何故だかリラックス出来る。

三千浦のサネ氏のイベントを終え、未明に釜山に到着。三千浦では私達は演奏せず、釜山に向かう途中にあるために我々も一緒に寄ったのだ。

ホテルはへウンデという海岸の真横にある“ウェスティン・チョソン・ビーチ”だ。久々の特級クラスのホテルだ...実にうれしい。次の日のライヴに備えて就寝。あ、ビールで一杯やりましたが...

次の日の朝(...といっても、12時に起きました...)、サネ氏の知り合いのはからいにより刺身を食べに向かう。
しょっぱなから刺身かぁ、と我々の胸も躍ったが...とにかくスゴい店だった。注文したにもかかわらず、30分過ぎても何も出てこない。普通なら唐辛子やチヂミ等の、所謂“つきだし”が出てくるのだが...おしぼりすら出てこない。...我々は二階にいて、一階に厨房がある。店のアジュンマに“まだ??”と尋ねた所...“あ、忘れてた”と一言。
客は我々ともう一組だけである。一時間ほど過ぎて出てきた刺身はヒラメだったのだが...かなりマズかった...しかも、仕上げに出てくるメウンタン(辛い魚スープ)も相当なモノだった。口もきけずにライヴ会場へ...

会場はBEXCOというショッピング・モールと多目的イベント・ホールがくっついたような場所で、そこの屋外の特設ステ-ジにて行われる。“世界ビール博覧会”の催しとして出演したのだが、ビール呑み放題という素晴らしい特典付であった。

早々と会場に来ていた釜山のファン達と久々にビールを呑みながら交流する。クドいようだが、何杯呑んでもタダである...リハーサルも終わり、中華料理屋にチャジャンミョン(ジャージャー麺)とチャンポン(辛いラーメン..日本のチャンポンとはちょっと違います...)を出前で頼む。さっきの刺身の件もあってか、何とウマいこと!!

ステージは8時からで、最初に“NANTA”が30分程出演し会場を盛り上げ、次にトゥゴウン・カムジャ、カン・サネの順番で出演する。“NANTA”は、あのお馴染みの...である。サムルノリのリズムにのり、台所用品等を利用し“乱打”するのである。やはり、ここでもウケている。

我々がステージに上がり、“ジャラーン”と音を出すと...会場の外からワサワサと人々が入ってくるのが見えた。
“アイロニー”を1曲目に演奏したのだが、一緒に唄う人々もいてビックリした。こんな風にカラオケでも唄う人がいるのだろうか...全く不思議な気分である。

カン・サネ氏のステージが始まると、さらに人々が押し寄せる。“ハラボジワスバク”(御爺さんとスイカ)をするやいなや大合唱。やはり貫禄、である。夏の野外ステージ&ビールが人々をさらに開放的にさせる...踊りまくる人々...さらにアンコールの“ノン・ハルスイッソ”(君なら出来る)のイントロが鳴った瞬間“ギャー!!!”と叫び、涙する人も...

終了後、千鳥足の人々が駆け寄ってきて、抱きつかれる...相当に酒臭い。しかも支えてないと倒れてしまう。我々への愛情を訴えるのに、まさに“身体を張って”の表現だ。これに応えないわけにはいかないのである。
少し困って...すこし嬉しい、といった感じだ。

ビールがタダだったのだが...打上げでお金を払って焼酎を呑みました...“タダ酒”で満足するのは難しい、のでしょうか...

つづく...
 

 

 

 長谷川陽平

 

前のページ/次のページ

 
 

indexページはこちら