Vol.0020 '03/07/19

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最悪の演奏、ここにあり...

7月19日

SBSラジオ“キップンウリ・チョルムンナル”の公開放送ライヴのため、ソウル郊外にある遊園地“Everland”に行く。
カン・サネ氏のバックとトゥゴウン・カムジャのダブルヘッダーでのブッキングとなる。共演はマヤ、ナビヒョグァ等で、MCはナム・グンヨン氏だ。

雨の中いち早く現地に乗り込んだ我々は、時間つぶしに乗り物に乗ることに。雨で殆ど人がいない。
来園した人には大サービス、な日である。数ある乗り物の中に“ブレイク・ダンス”という乗り物があるのだが、勢いづいてのったのが失敗の始まり。とにかく横に回る回る...“怖い”とか“スリルがある”とかではなく、“気持ち悪くなる”乗り物であった。猛スピードで左右に回る“コーヒーカップ”を想像していただくのが一番手っ取り早いのではないだろうか。...まぁ、このテの乗り物に慣れている人は何ともないのだろうが...私はフラフラになりました。
とにかく胃の辺りがムカムカくる気持ち悪さである(実際、乗っていた方が吐いてしまい、降りた後に掃除のため数分中断になった)。それがこの日の運気を変えてしまった...

とにかく胃のムカつきが止められず、他の乗り物を全て拒否...フラフラと歩き回ることに。リハーサルは元気よくやったが、とにかく落ち着かない精神...。

思ったよりも早く本番収録が始まった。1曲目に我々のタイトル曲(シングルカットのようなモノ。韓国にはシングルカットする習慣が殆どなく、フルアルバムの中から1曲を選び、それをプッシュする。)、“アイロニー”を演奏する。が...何と一弦がプッツリいってしまった。と同時に、緊張の糸も...それからが災難続き。やむをえずナビ・ヒョグァのギタリストに借りるが...何とも弾き慣れないフラット指板、フロイドローズ・アーム、スイッチが四つでハムバッカー仕様の某社コンポーネント・ギターときた。私のストラトキャスターとは大違い...さらに落ち着きのない精神が後押しし、最悪の演奏に。カン・サネ氏の演奏を始めるときに、ようやくマイ・ギターが戻ったが...今度はヘルパーが弦を伸ばしきっていなかったため、リードを弾いた瞬間にとんでもない音が...もうそれからは完全にダメ。
何をやってもノリきれない。フレーズ最悪...精神状態と同じ“混沌”ギターソロ連発...あれが放送になると思うと...

うーん...いくら生きていけば失敗は付き物だとは思うし、数限りないだろうとは思うが...今回限りは参りました。

 

ナビ・ヒョグァのアルバム“Butterfly Effect”です。ギター貸してくれて感謝!!

 長谷川陽平

 

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