Vol.0008 '03/06/26

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ソウルから、アジアが見える
6月26日

“アジア・ロックフェスティヴァル”に向けてのリハ開始。
...といっても、二日前。2回のリハーサルでやってしまうのだから、“リハ”とかって問題じゃないが。
12時よりサネ氏のリハ、さらにトゥゴウン・カムジャが6時から...のはずだったが、助っ人ドラマーのカミさんのお父さんが階段から転げ落ちケガを負われたと連絡が。でもって、中止。明日のリハ一発で本番へ...
8時過ぎ、そのフェスティヴァルにフィリピンから参加したミュージシャン、ジョーイ・アヤラ氏が我々のスタジオに訪れた。
軽く挨拶をし、弘大付近を案内&散歩へ。サネ氏、キムC、アヤラ氏、その通訳の韓国人・セミさん、そして私の5人でコーヒーを飲む(ちなみにコッピビンではありませんよ)。
アヤラ氏はミュージシャンでありながら、絵描き・哲学者としても知られており、“総合芸術家”のような方だった。
溢れ出す人間の魅力に、我々は大いに魅せられた。自らの哲学を語られているときも、実に穏やか。初対面の人と話すのが苦手な私だが、人懐っこい笑顔と人柄が自然と口を開かせる。サネ氏のお話を交え、久々に話すことで充実した時間を過ごした。通訳のセミさんは自分が通訳に来たことを忘れて悩みを打ち明けていた。これも“人間の魅力”の賜物ではないだろうか...

アヤラ氏のアルバム“PANGANAY NG UMAGA”。未聴なので、手に入れなければ...
その後公園に移り、ベンチにて缶ビールを一杯。突如アヤラ氏が知ってる日本語を叫ぶ。“お手洗い~...”
そんなアヤラ氏、リハ等で演奏を見た人々が言う言葉は...“とにかくスゴイ。ギターから歌から...見ている者皆が唖然とした”とのこと。フェスが実に楽しみである。

こうした魅力的なアジアのミュージシャンに会えるのも、ここに来たおかげであるんだなぁと実感。ミュージシャンと人として知り合うことで魅力を感じ、影響を受け、本当に尊敬できる人々に出会うことが出来る。
活字や音楽から与えられたもので、会った事の無いミュージシャンを尊敬することは私には難しいですなぁ...
 

 長谷川陽平

 

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