2002年1月女性東亜

世の中 追跡


毎日新しい事件がおきて, その時ごとに初めて聞く言葉が溢れ出る. 最近流行している言葉, 新しく出てきた物や制度, 内容が濃いインターネットサイト等、主婦たちがきちんと知っていなければならない情報を集めた.

"テルテック族"をご存知ですか

もうホテルは、これ以上お金持ちの社長様達だけが出入する所ではない.
ソウル ヨクサム洞にあるLホテルの喫茶店は、午後の時間になると20〜30代の女性たちで混みあう. 彼女たちはビジネスミーティングをしたり、ノートブックPCを使って業務を行う女性で、別名‘テルテック族’と呼ぶ.

テルテック(teltech)とは、ホテル(hotel)の‘tel’と、専門職従事者(technician)の‘tech’を合わせて作った言葉で、主にホテルを利用する専門職従事者を意味する.
女性テルテック族がホテルを愛用する理由は多様だ. 高級なビジネスの場所になったり、カフェやパン屋の代わりになったりするため. はなはだしくは、トイレの香りのいいハンドソープとハンドローションなどを好きなだけ使用することができるというのも、若い女性に人気がある理由だ.

ホテルもこのようなテルテック族を握るために多様な行事を用意している.
メリアトホテルのバー‘ディモダ’では、水曜日と木曜日は、女性に限り飲料一杯の値段で二杯を提供する. また、あらゆる料理を30%割引してくれる. ヒルトンホテル‘ニューファラオ’もやはり水曜日を女性の日に指定し、ビールやカクテル一杯を無料で提供する行事を用意している.
 


広告界に‘似せものモデル’旋風

ちょうど結婚式を終えたウェディングドレス姿のシム・ウンハが、式場を抜け出して走って行ったのは、LG ディオス冷蔵庫の前. しかし、このCFに登場しているモデルは、本物のシム・ウンハではなく、似せものモデルだ.
この広告を製作した当時、結婚問題で芸能界活動を中断したシム・ウンハを広告に使えなくなって、シリーズ広告の脈が途切れる危機に瀕した製作陣が考え出したのが、似せものモデル. シム・ウンハと似た外貌と笑顔を持ったモデルを使用したこの広告は、大きな成功を収めた.

昨年夏以後、広告界はTV CFでマイケル・ジャクソン, ショーン・コネリー, ビル・クリントン 等、世界的な有名人をぞろぞろ登場させて、似せものモデル旋風を起こしている. もちろん、彼らは有名人に似たにせ物モデルたちだ.
広告界では、似せもの俳優をインパーソネイター(impersonator)と呼ぶ. モデルを使うことができなくなった時の代案として登用した、こういう似せものモデルが脚光を浴びている理由は、一種のパロディ技法で好奇心と親近感を高めることができるということと出演料が安いという点. 好奇心誘発という特性のため、普通は長期的というよりは短期広告でより効果が大きいらしい.
 


増加する主婦家出者

警察庁の統計によれば、昨年7月から10月までの4ケ月間の主婦家出者は3888人で、同じ期間全体の家出者20312人中の19.1%に該当すると明らかにした.
すなわち、毎月1千名に近い主婦が家出をしていて、家出者5人中の1人が主婦であるわけだ. これは申告者に限った統計結果であるため、他人の耳目を考えて申告しない人々までを合わせれば、主婦家出者ははるかにより多いものと推定される.

また、女性ポータルサイトのジェクシーインラブ(www.xyinlove.co.kr)が最近集計した家出関連統計によれば、常時家出を考えている潜在家出主婦は、より一層多いということが現れた.
応答者183人中の11%が家出をした経験があると答え, 常時家出を考えているという主婦が22%と現れて、家出をした経験があったり家出を考える主婦が計33%に達した.
反面、家出はどんな理由を問わず反対するという意見は11%, 家出した主婦の気持ちは理解するけれど賛成できないという意見は55%と現れた.
すなわち、家出は賛成できないけれど、家出する主婦の心情は理解できるという主婦が相当数を占めていて、最近の主婦たちの不安な心理を読むことができる.

最近、このように主婦の家出が急増しているのには、経済的な理由が最も大きいと警察庁は明らかにした.
社会全般的な景気沈滞のために、夫が失職し, それまで享受していた余裕があった生活が出来なくなると、これによるストレスと不安感が加重しながら家庭不和が生まれ、主婦が家の外に出て行くことになるということだ.
早朝に夫と子供たちを送り出した主婦たちは、大部分の時間を一人で送るようになって、倦怠や孤独に陥りやすい. また、夫の突然の失職等、新しい変化に適応することも難しいようだ.
専門家は、主婦の家出の防止には、夫婦間の充分な対話が何より重要だと話す. また、家族に母親の位置がどれくらい大切かを悟るようにして、旅行やスポーツを通じて家族だけの時間を再三持つことも必要とされるという.


文・イ・ヒョンウク(holee19@my.donga.com)
写真・東亜日報 写真DBパート

記事 入力時間 : 2002.1.4