“引退しない.”
5日、日本 敵地で畑山(23 同級2位)との8次防衛戦に失敗, 3年間守ってきたタイトルを失った、前WBAスーパーフェザー級チャンピオン
崔龍洙(26 極東西部体育館)が再起を確かめ合った.
崔龍洙は6日、“私は絶対敗者として記憶されたままではリングを離れない”としながら
“ユ・ミョンウ先輩のようにチャンピオンをまた取り返した後、返却して名誉ある引退をしたい”と、チャンプ復帰の強い意志を明らかにした.
この階級タイトル戦 オプション(裏面契約)
ふたつを握っている崔龍洙側プロモーターのイングクドンプロモーション
李スンフン社長もやはり、“崔龍洙にもう一度機会を与えたい”と言いながら、“最高の技量と最高の条件で戦うことができるようにする”と言及,畑山の2次防衛戦をソウルに誘致する方式でオプションを行使する意向を明らかにした.
崔龍洙は 5日、東京
国技館で開催された畑山とのリターンマッチで、2―0
で12回判定敗け, 95年10月22日アルゼンチン
サルタでビクトル・ウィゴパスとのチャンピオン決定戦でチャンプに上がって以後、2年11ケ月間守ってきた王座から降りた.
先月 29日、ジョ・インジュ(29 豊山体育館)が WBCスーパーフライ級チャンピオンを獲得し、複数チャンピオン時代を開いた韓国ボクシングは僅か
1週間で、また‘一人チャンプ’時代に戻った.
畑山と昨年10月、6次防衛戦で引分けを記録した崔龍洙は6回以後、右目脇が腫れ上がった挑戦者と9回までは対等な競技を繰り広げた.そして、10回から12回まで大きなパンチを許し、11回にはローブローで
1点まで減点されて膝を屈した.審判 1名は 114―114同点を出し、他の審判
2名からは 116―113 という敗北が出て、終盤の 3ラウンドの劣勢がそのままタイトル喪失につながり、6次防御戦果とは正反対の様相だった.
<ジョ・ビョンモ記者・bryan@seoul.co.kr>
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