メジャー タイトル 2連勝という 大記録をたてた
パク・セリは試合が終わってもこの興奮がさめない表情だった.
序盤4打差の劣勢を踏みこえてサドンデスまで行く大接戦の末の優勝なのでより一層感動的だった
.パク・セリは、記者会見でも冗談をまじえて余裕のある応答をし,一層成熟した姿を見せた.
―ふたつ目のメジャータイトルを獲得した感想は.
▲初めは、何も考えられませんでした.すごく幸せです.韓国が難しい境遇にあるときなので、わたしの勝利が少しでも慰めになればと思います.最後の11番ホールで良いパッティングを成功させて気分が良いです.
―競争相手だったシュシリボーンについては?
▲彼女は本当に偉大な選手です.
今後、プロ入りしたらいい競争を繰広げたいと思います .私は序盤の劣勢にもあきらめないで最善を尽くしました
.相手に神経質にならずに自分のプレーをしただけです.
―序盤、パッティングが乱調を見せた時の心境は.
▲序盤にパッティングが思い通りにならなかったことは事実です.
しかし、ゴルフはひとつひとつのプレーの積み重ねの結果だと知っていたので、各ホールごとに最善を尽くしました.
両親がきてくれて、精神的に大きな助けになりました.
―今回の大会を通じて、全く緊張しない選手として有名になったが、今日の18番ホールでも緊張しなかったのですか?.率直に話してください.
▲(笑)緊張しませんでした.
―え,18番ホールのティーショットがラフに抜けて池に落ちそうだった時でも緊張しなかったというのですか?.
▲そうです.
ただ、どのようにすればうまく脱出できるかを考えただけです.
―大会優勝後、試合を参観したジョージ・ブッシュ前米大統領と会ったが、何を話したのですか?
▲ブッシュ前大統領は全試合を観たそうです.そして立派なプレーを見せてくれたと言ってくれたのですが、それが有難くて、今後はより一層発奮して立派なゴルファーになりたいと話しました.私を激励してくれたのに対して、心より感謝します.
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