97年10月31日SPORTS SEOUL

車ボムグン監督、対日戦必勝決意"無敗疾走に変わりない"


"私たちの決意は変わることがない.日本戦でも必勝だけだ."11月1日午後3時蚕室ボウルで宿敵日と 決戦を持つ国家代表車ボムグン監督は、30日午後タワーホテルと蚕室主競技場で開いた国内外記者会見で日本戦でも総力を傾けて、この間声援してくれたファンの気持ちに報いる意向を明らかにした.

ワールドカップ本戦進出が確定したので、日本戦に韓国が最善を尽くさないのでは、という憂慮がなくはないなかで、車監督のこういう決議は日本との`蚕室週末大会戦’が98フランスワールドカップアジア最終予選B組の最高カードになる展望だ.

車監督は "心情的には2002ワールドカップを共同開催する日本と共にフランスへ行くことを願うけれど、私たちが敗れても必ずしも日本に有利なことではない"とし、 "むしろ日本だけでなく、U A E戦まで最善を尽くし、試合に臨むことが日本に助けになる"と、スポーツマンらしい決戦意志を明らかにした.

車監督は"日本が岡田監督に変わったが、戦力の大きな差は感じることができなかった. 先週、日本の試合を直接見た結果、日本選手が韓国戦敗北以後、士気が落ちて監督が試みようという戦術の変化をまともに実行できないという感じを受けた"と話した.

また、韓国戦に強いという北沢には実績がないため、威嚇にはならない。 むしろ、侵入能力が飛び抜けている城彰二を警戒している”と付け加えた.

車監督は"本戦進出が確定になったら、その間走れなかった選手に機会を与えるという約束は変わることがないけれど、準備もできない選手に機会を与えるという意味ではない”と強調,大幅なメンバーチェンジがないはずであると示唆した.

"29日蔚山で持った練習試合時、崔ヨンスの状態がとても悪かったので、個人ミーティングを通じて精神武装を指示したため、最後まで見守る"と話し、先発攻撃カードに対して苦心している痕跡をあらわにした.また、ユ・サンチョルと金ギドンを投入し、洪ミョンボの空白を埋める計画なのであるが、"彼らを攻撃面で活用するか、守備の安定を企む役割を任せるかで苦心している”と付け加えた.






金ハンソク