ドラマ‘シンデレラ’を見る面白味が2倍.
スターの演技対決と、それにまけないくらい流行メーカーと噂されたファン・シネとイ・スンヨンのおしゃれ感覚が見るに値する.

イ・スンヨンのノーメーキャップのカントリー風スタイルとファン・シネの洗練されたスタイルを細かくチェックした.
イ・スンヨンのシンデレラ作‘シンデレラ’前作品の‘初恋’ではイ・スンヨンは得たものより失ったものが、より多かったと評価する.
悩める女子高生は、今考えてもちょっと〜
無理だったと.
小ジワをカバーする、老いた年齢ということは
知っているけれど、視聴者が彼女の演技を‘可愛い’と評価することには多少不満だ.
今は?‘シンデレラ’出演をしながら見るこのような見方が大きく変わった.
飄々とした姿と自然なメーキャップ,唇をとがらせる彼女の演技には、全く文句が付けられない.
“考えてみて?事実、私より可愛い演技者が、どんなにか多いでしょう?シン・ヘオンだって、私よりもっと可愛いことを知っているでしょ?”
彼女の言葉にうなずく.
けれども、ドラマの中の彼女のファッションは、すでにヒットの兆候を見せている.
流行の予感 @ノーメイク。“イ・スンヨンさん,
撮影ないの?
”ドラマ配役の‘ヘウォン’は処女.
社会生活経験が全くなく、やもめの父,
お姉さんに気を使って育ったハウスキーパーお嬢さん.
シノプシスによれば‘もう、素顔で行こう’だそうである.
楽屋控え室で会ってみた彼女は、完全に3段階の色調化粧を仕上げていた.
マックとクリオの色調化粧品の中の3〜4種類のカラーを混ぜたパウダーで脂気をなくして、チョブラスコブラウンでアイラインをこっそり描く.
マスカラ,リップスティックは全くしない.
アイシャドー製品もない.
リップクロースで唇をしっとりとするように作れば終わり!化粧品が少ないから、手の平ほどのシャネルの手提げ鞄に全部入っている.
撮影場を訪れた人々が尋ねる. “あれ,
イ・スンヨンさん、
メーキャップもしないで…,
今日は撮影ないんですか?”
流行の予感 A アクセサリー
ヘアーバンド用スカーフ
‘初恋’撮影のためにフランスに行った.
その時は、既に‘シンデレラ’キャスティングが確定された状態.
撮影のためにソルボンヌ大学前の小さな店で‘ヘウォン’のイメージを考えて、真紅、群青、緑、空色、黒、白、等色々購入した.
全部合せた価格が2百80フラン.
頭にぎゅっと縛ってめかしこむ.
イ・スンヨンは弾んで素敵だ!
半ズボン、七分ズボン,ホットパンツにチェックのアロハシャツで、田舎臭い、純粋なヘウォンのイメージが
出てくる. TBJからズボンの協賛を受けて、Tシャツはシステム製品が多い.
ヘアスタイル、アプクジョンにある店セミリ美容室でぐちゃぐちゃなウェーブのパーマをした.
髪を洗って、まとめて、スカーフだけ交互にするのが全部.
ジェル,ムース,ヘアスプレーは、全くしない.
ウェーブだけが活きるように神経を使うのが全部.
時計 粗忽者のヘウォンがシャネル,グッチ、アルマーニ、の時計をつけても、当然似合わない.
太いけれど、カジュアルなドルチェ&カバナ
時計が格好良い.
手首で大きすぎてぶらぶらするのが、ヘウォンのイメージとよく交叉する.
スリッパ&ソックス アパート前,
家の中での生活が全部のヘウォンに最も有用で使い道のある履き物はスリッパとソックス.
足首まで流れるソックスにスリッパをはいている.
ませてちゃっかりしていながら、特異な黄色のスリッパはドイツで買ったという.
流行の予感 B
ファッションを前面に出さずにおしゃれをすることは、なかなか容易ではない.
そのような衣装であるほど、準備するのが難しい.
だが、洗練された感覚派イ・スンヨンは、いとも簡単に田舎臭いヘウォンを、イ・スンヨンスタイルに演出する.
原則は、洗練されたカジュアルスタイル.
上着は田舎臭いセーターやカラフルなアロハシャツにタイトな半ズボンや七分ズボンで脚をあらわにする.
上着の色相も、華麗でないチェック柄のアロハシャツや、高級なホワイト,カーキ色で、全体的にトーンを合わせる.
CFモデルで成功したヘウォンの正装スタイルも、この
原則から大きく抜け出さない.
正装はジェイムス・ディーン製品が多い.
ファン・シネのシンデレラ作
愛の前に涙を流した‘恋人’のファン・シネは早く忘れるほうが良い.
‘シンデレラ’では、がむしゃらに成功に向けて昇進(?)と遠慮の無い強烈な野望を持った女性である.
彼女の成功をさえぎる妨害物が妹でも、彼女の嫉妬心を抑えない.
出世の前では、愛も単なる事故であり、物でできている女,‘ヘジン’は、ファン・シネに色々な面での意味が大きい.
10年前の彼女のデビュー作、出世作の‘初恋’の悪役と合致する部分が多いためだ.
ファン・シネは、自ら、善人の役よりは、悪役が自身が消化できるので気楽だと話す.
人間の内面に潜在している欲望と利己心をあばき出すことが、はるかにおもしろいから.
これほどまでにドラマ‘シンデレラ’の人気が高いほど、ファン・シネは当分,願わずとも、望みがかなうという悪口(?)をあまんじて受けなければならない.
流行の予感@
節制された色調のメイクアップの彼女が可愛いと、世の中の人が皆知った.
かと言って、メーキャップに神経を使わないのは嘘.
彼女は、節制のきいた化粧を好む.
最も重点をおく部分がアイシャドーと唇の化粧.
西欧的な顔スタイルの彼女は、東洋人がこなすには難しい色調の化粧をとてもうまくする.
アイシャドーの色相も、カナダブランドのマック製のパールグリーンを楽しむ.
パールグリーン一つでアイホールに陰影を与えて、イヴ・サンローラン製のパールアイライナーで目の下にポイントを与える.
唇の化粧はバービーブラウン製のパールが入ったピンクを塗り、次に、バービーブラウンのピンクのリップクロースを一度塗る.
流行の予感A
ヘアスタイル‘恋人’
のヘアスタイルから大きく変化したわけではない.
‘ヘアーニュース’で頭を整えて、ストレートパーマをした.
理知的で自尊心の強いヘジンには、ウェーブヘアより適格だという判断のため.
私たちの視線を絶つ前髪をピンを利用し三筋に縛って演出したセンス.
チェーンの首飾り
彼女の小物の中にはイタリア製品が多い.
米国で暮らす友人が、可愛くて素晴らしいものを調達してくれるためだ.
初回から終映まで、毎回出てくる銀で作ったチェーンの首飾り二つはイタリア・ナダニエル製品.
ショルダーバッグ
キャリアウーマンの活動性を強調したショルダーバッグがよく似合う.
彼女が持っているのは、シャネルとグッチのバッグ、またはバリ製品を協賛を受けて使用する.
靴 履き物は全部彼女そのもの.
ニューヨークで買ったものをかわるがわるはく.
概して革製品を好み、サンダルはやはり無骨な革の質感を生かしたものがいい.
足親指の上に付けたのは、こわばりを防止する美容製品.
流行の予感 B
ファッショナブルな彼女は、直線的な体つきではなく、全体的に弾力的で均衡の良いスタイルだ.
からだにフィットするスタイルを好む、彼女はドラマでも好きなスタイルに固執する.
‘シンデレラ’で見せるファッションスタイルは、ドラマ‘恋人’からは大きく抜け出していないのは、先般と同じに、ドラマ出演の衣装中70%程度を、彼女の服をコーディネートして着ているのだ.
時々、ミーシャ&ジェシカの服の協賛を受けることもある.
ズボン 正装を着る場合に増えた、男装のように着て、スカートやドレスを着る場合には、上半身はタイトになるように,スカートは、軽く広がるシルエットを好んでいる.
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