昨年11月、'私生活ビデオ' 流出事件で活動を中断した歌手 ベク・ジヨンが、昨年12月31日 午後10時から、ソウル 江南 セントラルシティ ミレニアムホールで 'Good bye コンサート'を開いた.
年を越した新年初日0時10分まで進行されたこの公演は、客席2千200席が売り切れになって、数百名の立席観客まで発生して盛況となった. この公演を強行しようということに対して、一部で"ビデオ波紋を商業的に利用しようとしている”と非難されたが、公演は成功的に行われた.
ベク・ジヨンはこの公演で、以前と同様に官能的な露出衣装を着てバックダンサーとラテン風のダンスを情熱的に踊って、'選択' 'トライアングル' 'サッド サルサ' '負担' 等、ヒット曲を歌った.
ベク・ジヨンは歓呼するファンたちに、笑顔で"ありがとう"と応える等、終始明るい雰囲気で舞台を率いた. しかし、ビデオ波紋を意識したように、"これまで大変な時間を送ったけど、泣かない" "幸福でいたい" "この舞台は、多分最後の舞台になるかもしれない”と心境を明らかにもした.
公演が終わった後には、シャークと, UN, ジェイ, パパイヤ 等、同僚歌手たちがベク・ジヨンに花束を渡して激励した. ベク・ジヨンは、この公演を終わりに、1ケ月程度休息期間を持った後、台湾に活動の舞台を移すと発表された.
(ソウル=連合ニュース) ジョン・チョンギ記者
2001年 01月 02日
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