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joins.com キム・グンサム記者
ソ・テジ帰国 動映像スケッチ
太極旗がはためいて、愛国歌がこだました.
そして、ソ・テジが帰ってきた. 1996年1月引退以後、4年7ケ月ぶりにファンたちの前に姿をあらわした.
ソ・テジは、29日午後6時35分、LA発ソウル行アシアナ航空201便で、金浦空港に到着した.
長い飛行のせいなのか、すこし疲れているらしい以外は、以前の姿そのままであった.
変わったとするなら 'カムバックホーム'活動当時より長くなった髪だろうか.
決して短くない時間が流れ、なにか
話すことが多いようなものだが、降り注ぐ質問に、ソ・テジは沈黙で答えた.
顔の表情さえ変えずに、寡黙に、沈着に手を振るばかりだった.
駆せ参じたファンたちと取材陣で極度に混乱していた入国場をそっと抜け出して、そのまま空港を離れた.
歌謡界の生きている神話と呼ばれるソ・テジは、この日、伝説がまだ終わらなかったことを立証した.
3千名近いソ・テジのファンたちは、午前6時から空港に参集した.
'待っていました' 'ソ・テジ、彼が帰ってきた' '天も開いた'
などの文句が書かれたプラカードを下げたファンたちの中には、大型太極旗をからだに巻いたり、小さな太極旗を手に握って振っていた者もいた.
ソ・テジの到着が伝えられると、何度も彼の名前を叫んで涙を流させる者もいた.
しかし、4年7ケ月と12時間を待ったファンたちは終わりまで秩序を守った.
空港側は2個中隊240余名の警察官を待機させたが、必要のないことだった.
既にソ・テジがファン達に、'秩序を守ってくれることを願う’というメッセージを伝達しておいたためだった.
ファン達には、それで充分だった.
ソ・テジは、9月9日、オリンピック公園フェンシング競技場でカムバック舞台を持つことで
'神話'の第2幕を開く計画だ. 当初、9月1日に帰国する予定だったが、新しいレコードのタイトル曲の
'ウルトラメニヤ'のミュージックビデオ撮影のために入国時期を操り上げた.
ホン・ジョンホ監督が作る、新しいミュージックビデオは、来月初めにソウル市内某スタジオで極秘裏に製作されて、さわやかなスケートボーディング場面と共に、ソ・テジの公演の様子を現すことが知らされた.
待望の9日、カムバックショーは、MBC ソン・スンジョンPDの演出で進行して,
共に帰国した米国・日本の舞台演出専門家たちが最先端特殊効果を作り出す.
この公演は、秋夕連休の12日に録画放送する.
新しいレコードは、ソ・テジが直営レーベル'怪獣大学百科事典’を通じてカムバックショーの一日前の8日頃に発売される予定だ.
2000年 08月 29日
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駆せ参じた取材陣に手を振るソ・テジ
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ソ・テジをカメラに収めようと頑張るファン
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ソ・テジを切なく待つファンたち.
だが、結局、彼の姿を見られなかった
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