2010年02月ハンギョレ21 798号

コンビニエンスストアでも‘善いチョコレート’を

 [2010.02.19 第798号] [報道 その後]

2月11日からファミリーマート・ホームプラスで公正貿易製品販売
 … 美しいチョコレートの贈り物


□ チョ・ヘジョン

1年ぶりだ.
昨年初め、‘チョコレートは天国の味がする’(745号 表紙の話)記事で公正貿易チョコレートを紹介して、1年ぶりにコンビニエンスストアと大型マートでも‘善い消費’ができるようになった.
ファミリーマートとホームプラスが、2月11日から全国の売り場でアルンダウンカゲの公正貿易チョコレートである‘チョコレート’を販売することにしたのである.


熱い反応を率いた‘公正貿易チョコレート’

≫公正貿易チョコレート‘チョコレート’の広報大使として委嘱された歌手 キム・C.
<ハンギョレ21> リュ・ウジョン記者

昨年の報道以後, 読者は公正貿易チョコレートに熱狂した.
まだ幼い子供たちが一日中カカオ畑で働いているという事実を知って, チョコレートの価格1千ウォン中にカカオ生産者の手に入るお金はわずか20ウォンであるという現実を変えようということに共感した.
‘クラロ’ チョコレートを販売する韓国公正貿易連合もは去る2月の1ケ月間に1年分の注文量が押し寄せて, ‘ダークチョコレート’を販売するアイクブ生協をはじめ、フェアトレードコリアなど、他の公正貿易チョコレート販売処も売上げが上がった.

ところが、‘善いチョコレート’を買って食べるには手間と辛抱が必要だった.
買える所が特定の売り場やオンラインショッピングモールなどに制限されていて, チョコレートを食べたい時に難無く買うことができなかったのだ.
読者たちのとても多くの‘怨声’も“マートやコンビニエンスストア, 近所の店では買いたくても買うことができない”ということだった.
アルンダウンカゲはこの点に注目した.
流通の核心であるコンビニエンスストアと大型マート説得にたったのである.
‘チョコレート’を売ることを確定した所はまだファミリーマートとホームプラスの2ケ所だけだが, 他の所とも協議を続ける計画だ.
2月8日午後にはソウル安國洞のアルンダウンカゲ本社で大型流通業社に公正貿易参加を促す記者会見も開く.

ハン・スジョン アルンダウンカゲ幹事は“公正貿易を知らない消費者でも、マートやコンビニエンスストアで偶然に‘チョコレート’を手に取って公正貿易を知るようになって賛同できるならば、どれほど意味があることだろうか?”としながら “‘チョコレート’だけでなく、他の公正貿易製品も大型流通業社のどこででも容易に買えるようになれば良い”と話した.


公正貿易拡散のためのキャンペーンも繰り広げる.

代表的なのは、歌手キム・Cを‘チョコレート’広報大使として委嘱したことである.
キム・Cは、2月3日、ソウル新村のファミリーマートの売り場で‘チョコレート’オンライン用広告撮影も終えた.
彼は“広報大使を任じられて、公正貿易を正しく知る機会になりました”としながら“普段食べているチョコレートが正直に仕事をした生産者たちに正しい代価を払わず,(カカオを買い入れてチョコレートに加工して販売する)多国籍企業だけが暴利を得るという事実を多くの人々が知るようになれば良い”と話した.
キム・Cが出演した広告は、アルンダウンカゲホームページ(beautifulcoffee.org)で近い将来見られて, ユーチューブ・アフリカ・ディシインサイド等のインターネットサイトにも掲載される予定だ.

<ハンギョレ21>も公正貿易拡散運動に賛同する.
2月の1ケ月間、<ハンギョレ21>ホームページ(h21.hani.co.kr)で定期購読を申請する新規読者にアルンダウンカゲの‘チョコレート’2種セットをプレゼントする.
‘チョコレート’は、ペルー産有機農産カカオ含有量55%と75%の2種類で、各々40g, 2千ウォンで市場に発表された.
主原料であるカカオは、ペルー中部ウアヌコ地域のナランヒヨ生産者組合で有機農業で生産する.


歌手キム・C 公正貿易 広報大使 委嘱

一回もチョコレートを食べられなくて“チョコレートは天国の味か?”と尋ねたコートジボアールの幼い農夫エブライムがカカオ畑で働く代わりに学校で勉強することができる日が来るだろうか? 公正貿易チョコレートをどこでも買えるなら, 公正貿易が常識になるなら, 少なくともエブライムがチョコレートを味わうことができる日は一歩より近くならないだろうか.

チョ・ヘジョン記者 zesty@hani.co.kr