2006年10月ハンギョレ21 631号

 [キム・ヨンチョル] 行動しなさい, RTVで !
2006年09月29日 第629号

 [キム・ヨンチョル] 行動しなさい, RTVで !

□キム・チャンソク記者 kimcs@hani.co.kr □ 写真 パク・スンファ記者 eyeshoot@hani.co.kr

8ケ国から集まった移住(註:外国人)労働者たちが自分の国の言語で韓国での生活を扱ったニュースを作る.
 大学生は変わった大学文化をカメラに直接収める. 性的マイノリティたちも、やはり自分たちの境遇を放送を通してありのまま見せる.
‘市民が直接作る放送’を旗幟にスタートした市民放送RTVがなかったとすれば想像できないことだ.
そのRTVがスタート4周年を迎えた.
10月17日にはソウル世宗文化会館で記念式典と共に‘基金準備のための後援の夜’行事も開いた. キム・ヨンチョル(49)常任理事が4周年を迎えた所感は格別だ.
彼は2004年から2年余りニュースブリーフィングプログラムを進行, 現在はRTVの経営全般の責任を負っている.
市民放送RTVは視聴者が直接企画・製作する‘韓国版市民参加放送(パブリックアクセス)チャンネル’だ.
2002年、韓国デジタル衛星放送(スカイライフ)の委託事業者として出発した後、衛星放送と一部ケーブルTVでだけ放映されたRTVは来年全国放送になる.
去る5月、放送委員会が公益性チャンネルに‘視聴者参加’分野を新設することによってRTVが‘公益性チャンネル義務電送政策’の恩恵を受けることになったのである.
放送分野での直接民主主義が実現する条件が作られたわけだ.
キム理事は、“全国放送になれば衛星放送加入者200万名とケーブルTV加入者1300万名を合わせた1500万名が視聴者となる”としながら、“パブリックアクセスチャンネルが全国放送になるのは全世界で初めての出来事”と話した.
彼はまた“映像世代と呼ばれる若い世代が参加と自己表現の欲求をRTVを通して表出しようという点と、全国的に活動する多様な領域のメディア活動家の存在のおかげでRTVの未来は明るい”としながら“‘もう一つの放送’ではない‘全く異なる放送’を作る”という抱負も明らかにした.

4年の放送期間で‘看板プログラム’も生まれた.
<移住労働者の世の中>と<多国語移住労働者ニュース>は、移住労働者自らが直接製作して進行する.
<走る大学, 青年を語る>は、全国13大学の学生たちが直接製作する.
<行動しなさい, ビデオで! アクションV>は、全国19地域と44団体がネットワークを通して共同製作する.

RTVは外部に完全開放されている.
編集室とスタジオも無料で提供されている.
米国に‘パブリックアクセスチャンネル’があり, ヨーロッパに‘開放チャンネル’があり, ラテンアメリカに‘共同体TV’があるならば、韓国には‘RTV’がある.

www.rtv.or.kr